ザミオクルカス・ザミーフォリアご存知ですか？　棒のような太い葉軸をにょっきりと伸ばし、艶やかでつやつやした肉厚な葉が連なります　中国では葉の形がお金に似ていることから　『 金銭樹 』　と呼ばれ縁起が良いとされています　開店祝いなど、御商売をされているかたにプレゼントすると大変喜ばれます　うちの玄関にも並んでいますよ～　和風・洋風どちらのインテリアにもマッチするデザイン的な草姿、日陰に耐え性質が強いことなどから、近年になってインテリアグリーンとして人気が出ているようです　

ザミオクルカス・ザミーフォリアは、サトイモ科で、学名はZamioculcas zamiifoliaです　乾燥によく耐える植物です　逆に土がいつも湿っているような多湿状態を嫌います　水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えるようにしましょう　土が湿っている状態で水を与えるということを繰り返していると多湿状態になり、根腐れを起こす可能性があります　受け皿に溜まった水は必ず捨てて下さい　冬の低温下では生育が緩慢、もしくは休眠状態に入りあまり水を必要としません　乾燥気味に管理し、水やり回数は控えめにします　冬は月１～２回程度の水やりでもかまいません　直射日光に当たると葉が焼けてしまうことがあります　一年を通して明るい日陰やレースのカーテン越しの柔らかい日差しの当たる場所で育てます　明るい日陰のほうが葉色やツヤもよくなります　そういう点では室内で育てるのに適した植物とも言えます　「風通しのよい明るい日陰（半日陰)」が最も適している置き場所と言えるでしょう　株分けと葉ざしでふやすことができます　株分けは、ひっついた芋同士を分けるように行います　時期は植え替えと一緒に行いましょう　葉ざしは１片の葉を切り取って土に挿すだけですが、必ず葉軸（茎の部分）を付けた状態で挿しましょう　葉ざしの場合、挿した葉がそのまま生長するのではなく、地中にイモができてそこから子株が発生して新しい株となるそうです　
うちのザミオクルカス・ザミーフォリア、受け皿の水を捨てずにいたので、根腐れをしそうになっていましたが、植え替えをして、２～３ヶ月たったいまでは、新しい茎が伸びて綺麗な葉を広げていますよ～