2015/03/15 03:18

お客様によくレースたわしの作り方を聞かれます花 メールでのお問合せもございましたので、ここで作り方を簡単に紹介します流れ星
<材料>
ラメ入りラッセルレース(ギャザー入り)1.5m X 2本
チュール布(デニール50)直径13cm X 2枚
リボン 11cm(6mm幅) 
これらの材料は、すべてお近くの手芸店などでお求め頂けます☆ 
<材料の選び方> 
よつば 材料選びが一番難しいです。なかでもレースの購入が一番困りました。私も最初は購入に失敗しました。レースはラメ入りラッセルレースを使用します。安いからと言ってラメが入っていないものはダメです。見た目も悪くこしがありません。ラメが汚れをかきだすので、やっぱりラメは入っていなきゃだめです。また、ラッセルレースはギャザーが入っているものを購入しましょう。ギャザーが入っていないものは、ギャザーを入れる作業から行わなければならないため、手間が掛かりすぎて大変です。ギャザーも均等に入れるようにしなければならないので、かなりの技術が必要です。

よつば レースを縫い付ける生地が、チュール布と言います。固め(デニール50くらい)のものを準備してください。やわらかいと、レースを縫いつけしづらく、出来上がりも綺麗に仕上がりません。またチュール布のコシが、しかっりしていると長持ちします。これを直径13cmに切り2枚用意します。この布を小さくしてレースを減らしたり、逆に大きくしてレースを増やしたりしましたが、この大きさが丁度良いことが解りました。レースが少ないと泡立ちが悪くなったり、多すぎると切子グラスや小さい食器を洗うときに、洗いづらかったりします。(あくまでも個人的な感想です)。当初は直径12cmでしたが、これだと1.5mのレースを縫い付けるときにレースが余ったり、中心部のレースのピッチがきつくなったりするため、1cm大きくしました。これでスッキリ縫いつけ出来るようになりました。製作しやすいのと同時に、手に一番フィットする大きさだと思いました(これも個人的な感想です)。

よつば リボンは、お好みで好きなデザインのものを選んで結構ですが、ポリエステル、ポリプロピレンなどの、油の付着しにくい素材を選んで下さい。ご自宅のキッチンに合わせてお好みで長さ及び幅を調節してください。私はレースに合わせてラメ入りを選んでいます。

<縫い方>
チュール布に外側から中央に向かってらせん状に縫い付けます。縫い付ける時はラッセルレースのギャザー加工部分を縫います。

二周目以降は、ギャザー加工部を内側にスライドさせ(約8mm~10mm)、内側のレースを外側のレースに被せるようにしてギャザー加工部を縫います。

内側に向かって均等に縫い進んで下さい。中心部はレースのほつれが出にくい様に縫いつぶして下さい。
 

これが二つ出来上がったら、二つを縫い合わせましょう。

一番端のレースだけを残し、二番目のレース以降は内側に倒します。裏も同じように倒します。裏側のレースを縫い込んでしまわないように注意しましょう。

ギャザー加工部を一周ぐるりと縫えば出来上がりです。

材料をお求めになった手芸店などでも、親切に教えて下さいますよチェリー 私も教えて頂きました~ハート